●フィリピン庶民は誰も知らない! 食料の実体!
世界最大!の[米]輸入国!



比は,年間200万トン近くを輸入してる

下記の 【日本農業新聞】「2008.3.7」によりますと,フィリピンは年間、約「200万トン!」
近くも輸入しており,世界最大の 「米」 輸入国! と云う事ですが,皆さんは?ご存知
でしたでしょうか? お恥ずかしい、話し, 世界最大の輸入国!なんて知りませんでした。

主な輸入先は,「ベトナム」と云う事ですが, こちらの話も初めて聞きましたね〜。
フィリピンは,農業が盛んなイメージ!でしたが, 実は貧弱だった、フィリピンの農業!

まったくの勘違いでした。 フィリピンは,自給率が高く,米は 輸出ができるほど盛んな農業
国だと、 今まで,すっかり、そう〜思い込んでいました。 ある意味、ショック!ですわ。〜

世界最大の「お米」の輸入国、と云う事は,世界最大の自給率が乏しい国だと言えます。
自国で、 「米」も満足に生産出来ない、とは,情けない限りです。

話は変わりまして、ダバオには moriさん!の身内が居るのですが, ダバオと言えば 
「米」作りが,最も盛んな地域なんですが、 実は 向こうでは異変が起きているんですよ。
なんだか? 分かります?

それは,「お米の生産」から、⇒「バナナの生産」に切り替える農家が増えているんですよ。
広大の土地を ユンボを使って、バナナ園に造成している光景を車窓から見て,お米の
生産者(身内)に質問をしたところ、 ”バナナ生産の方が 収入が高いからだよ。” との返答。
(なるほど...。 そうだったのか...。)

確かに、バナナ生産で お金持ちになった人はいても, 米生産で お金持ちなった人の
話は聞いた事が無い。 現状で、ベトナムから ソッポを向かれたら, フィリピンの食卓は
食事どころじゃ、なくなってしまう。 「食糧危機」の4文字がどうしても、頭から離れない。
(いつ訪れても、不思議じゃ無い。)


フィリピンの将来を考えると、非常に心配だが,万が一 米が無くなっても、バナナや芋がある!
と結構〜楽天的に考えていますが...。 いざ!となったら,フィリピンの田舎に行けば、イイヤ〜と
思っている。5.7ヘクタールの場所では,40年間も お米を生産し続けているし、バナナや芋、
各種・野菜もある。 サトウキビも生産しているし、食うには困らない。 やはり、フィリピンで将来
を考えている者は 農業に携わると良いのでは>?とも考えます。良く考えていきたいですね。


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アロヨ大統領は,自国の事を一番!良く知っているから、将来に備えて備蓄(汚職)をしたんであろう。

フィリピン国民は, 「米不足で悩んでいる実体」 を誰も知らないと思う。


上記の写真記事2枚提供: Nakashima さん

2008.3.14

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